ダンボ
こんにちは、「サーカス」と呼ばれるものに目がない

ダンボ( @dumbo_circus)です。

東京「新国立劇場・小劇場」で開催された舞台「サーカス」を観てきました。

きっかけはある人の一言に心を動かされたから。

 

エアリアルパフォーマー
「いわゆるサーカス曲芸のそれとは違うけれど間違いなくサーカスだったよ。」

 

ダンボ
サーカス」と名付けられるものは数知れずあるけれど、エアリアルパフォーマーとして活躍する彼女にそう言わせる“なにか”が心にひかっかった。

 

 

舞台「サーカス」とは?

 

2015年新国立劇場小劇場にて初演され、かんきゃくからの評価がとてもよかった舞台。

森山開次さんが演出・振付・アート・ディレクション・出演をされている。

 

 

パンフレットによると森山さんはダンス公演でいくつもの賞を受賞されているとのこと。

森山さんの詳しい情報は、彼のHPをご覧ください。

https://www.kaijimoriyama.com/

 

 

さて、森山さんがこの作品についてコメントしていました。

森山
幼い頃、ピエロの踊る姿に憧れた。

永遠の子どもたちの特別な場所がある。

未来の大人たちの秘密の場所がある。

息をひそめて覗き込み、胸をふくらませ飛び込んだ、そこはサーカス。

 

今回は初演から3年経った再演バージョンを観る事となりました。

 

物語のあらすじ

 

「上が下で下が上!?まっさかさま〜!」

悲しい時に逆立ちしたら、涙は空に登っていく。

ハッピーな世界をひっくり返すと、悲劇の雨が降ってきた!

見えない景色が見えてきて、見えていたものが見えなくなる?

気分もアップ↑ダウン↓アップ↑ダウン↓アップサイドダウン!

雷に怯える気弱なライオンや雨を降りまくキュートなテントガール。

うさぎ団長の虹の魔法に、夜空を照らすミラー姫。次々変わる空模様。移り流れる心模様。

どんどん空想はつながって、空を踊る物語が生まれました。最高の団員と最高のスタッフで贈る至極の空想サーカス。

さあ、始めよう!

まっさかさま〜カス団の「サーカス」の幕が上がります!

森山開次

引用:森山開次「サーカス」パンフレット

 

 

 

サーカスと認識されるそれとは…?

 

突然ですが、あなたは「サーカス」と聞いて何を思い浮かべますか?

 

森山さんはダンスサーカスの世界表現してみせた。

 

アクロバットサーカス芸と呼ばれる”それ”が

ほとんど入っていないにもかかわらず、

サーカスの世界を感じることができた理由はなぜか気になった。

 

サーカス」というと、”形あるもの”で思いつくものは

  • テント
  • ミラーボール
  • 動物
  • 身体の凄さを魅せる曲芸
  • 団長
  • 道化師
  • 豪華な衣装
  • ピエロ
  • ジャグリング など

 

 

感覚”として感じられるものは

  • 普通に生活していたら味わえない感情を経験できる非日常な空間
  • ばか騒ぎのようなドタバタ
  • 繊細でピーんと張りつめた空気
  • 消えてなくなりそうな儚さを持つ美しさ
  • 観る人を惑わす魅惑的な魅力

などなど。

 

それらをうまく混ぜあわせられたのがこの舞台作品だと感じました。

  • 道化師→「森山さん」
  • ピエロ→「6人の出演者」
  • 団長→「うさぎ団長」
  • ミラーボール→「ミラー姫」
  • 動物→「ライオン」
  • サーカステント→「テントガール」
  • 身体の凄さを魅せる曲芸→「ダンス」
  • 装飾として飾られたテントの枠→「道化の羽」

 

 

森山さんはサーカスにいるような「道化師」になりきり、ライオンは癖になるような声で観客を惑わす。

 

プロジェクションマッピングで舞台をあたかも”絵本”のような世界観に染める。

 

 

ほかに出演されている演者はそれぞれ、バレエや新体操を経験されているとのことで身体の動きはきれっきれ。

 

サーカス芸といえる曲芸は「倒立」「ジャグリング」ぐらいと決して派手とは言えませんが、とても見応えがあり、最高でした。

 

 

森山
ダンスが僕たちの曲芸です。

 

と森山さんがコメントとしてパンフレットに載せていましたが、

そのように言い切ることができること、

かっこよくないですか?

 

森山さんたちが創られたこの作品は

サーカスってなんだ?」という問いを

改めて考えさせられるきっかけになり、個人的にはとてもよかったと感じています。

 

また、再演の機会があれば、皆さまもぜひご覧ください。

 

グッズも販売されています。

今回は”キーホルダー”と”サウンドトラック”を購入することにしました。

 

 

最後に

 

もの”の捉え方や感じ方がすでにある定義にしばられない自由な発想が羨ましいと感じさせられます。

 

すでにある形の定義にこだわるのではなく、自由な発想で表現された作品は観ているお客様の感性を育てる

 

想像力を働かせ、「どんな世界なんだろう、どんな気持ちを持っているんだろう」…と空想を広げられる。

 

そんな感性を豊かに働かせることができるこの作品はまさに子どもの心に響く作品だと言えます。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。この投稿があなたの何かしらのお役に立つことを願います。

ブログをとおして、「伝えるとは何か」を学び、みなさまによりよい価値を提供できるようさらに研鑽を積んでまいります。

 

では、またお会いしましょう。

J.G.Dumbo

 

 

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