スイスのサーカス学校「ディミトリ演劇学校」ってどんなところ?

 

 

ダンボ
こんにちは! パフォーマンスで日本を1周回ることができるサーカス団を創ることを目標に活動しているダンボ(@dumbo_circus)です。

私が合格を目指しているサーカス学校はどんなところかまとめました。

 

ディミトリ演劇学校とは?

 

 

スイス、ティシーノ州ヴェルシオに設立された演劇を学ぶための学校です。

http://www.accademiadimitri.ch/home.php?lang=en

 

1975年に設立され、今年(2018年)で開校43年を迎え、たくさんの道化師が輩出されていることから別名「道化の学校」と呼ばれています。

 

しかし、無言劇から仮面劇までの多様な分野にわたる授業があり、道化はそのうちの一つとされ、学校側は道化の学校ではないと否定しています。

 

 

入学資格のある人

 

18歳から26歳までの高校卒業の学歴、もしくはたぐいまれなる才能を持つ人。

 

入学を希望する人は出願し、予備試験を受ける必要があります。

 

予備試験に受かった方は本試験に招待され、合格通知を受けてはじめて入学が許されます。

 

入学時にはイタリア語A2レベル(日常会話ができるレベル)が求められます。

 

 

入学人数

 

毎年、世界中から約14人の学生が入学するそうです。

 

こちらでは、4つほどの学部がありますが、私は3年間学ぶことができる「Bachelor of Arts in Theatre」学部を選択しました。

 

予備試験が開催された会場が5か所ほどありますが、ベルショで開催された予備試験に行ったときは受験者が19人ほどいました。

 

一つの試験場所で20名ほど受験者がいたとすると、合計で100名ほどになるので、合格倍率は14%…とかなり高めです。

 

本試験に招待される方がどれだけいらっしゃるか気になるところです。

 

 

入学試験内容

予備試験

 

4時間のワークショップで以下の内容を見られます。

 

  • グループで動くための適性と表現
  • 技術的、芸術的なポテンシャル

 

2018年3月ベルショで行われたワークショップでは、リズム遊びや身体遊び、身体をつかった5つの種類を含めた作品を創ることなどがありました。

 

講師の方はワークショップ中に顔写真入りの紙を持ち、気づいたことを書いていましたよ。

 

気になる合格通知は約1週間ほどでEメールによって発表されています。

 

 

本試験

 

これからの受験のため、実際にやる内容はわかりませんが、HPに記載されていた内容を書きます。

 

2日間は実施

  • 演劇的な才能
  • 精巧な振り付け

 

残り2日間で面接があります。

  • 個人的なインタビュー
  • イタリア語の試験(留学生のみ)

 

 

受験するきっかけ

 

群馬にあるサーカス学校のワークショップを受けるため、サーカス資料館を訪れた事がディミトリ演劇学校を知るきっかけでした。

 

サーカス資料館なので、サーカスに関する文献や置物、資料、絵画があります。

 

その一つにディミトリが書いた絵が飾ってあり、とても心惹かれました。

 

 

ディミトリとは?

 

ディミトリを調べてみると、以下のことがわかりました。

  • 世界で最高峰の道化師と評されている。
  • 何度も来日されている。
  • スイスのサーカス団クニ―に出演し、人気となる。
  • 芸術家としての功績は何度も表彰されている。
  • 優れた画家、歌手でもある。
  • スイスに学校や劇場を仲間とつくった
  • 2016年7月にお亡くなりになられた。

 

↓彼の代表作です。

 

サイト「Swissinfo.ch」にディミトリを取材した記事があります。

スイスの道化・パントマイムの巨匠ディミトリさんが18日に80歳を迎えた。彼の満面の笑みは今日も観客を笑顔にさせる。60年間、国内外の舞台に立ち続けてきたディミトリさんに、「笑い」、「老い」、「政治」、「希望」をテーマに話を聞いた。 …

情報源: 「笑いがなくても生きていけるが、人生は楽しくないだろう」

 

日本では、ディミトリが描いた絵本を販売されています。参考までにのせますね。

ぼくのユモファント

 

バカラクラウンが日本にやってきた!

 

さらに調べていたら、2016年10月に日本にスイスからきたバカラクラウンによる「ぷすぷす」というステージが「ロームシアター京都」で開演されることを知り、観に行きました。

 

 

 

ちょっと意地悪でとってもキュートなふたりが、昔懐かしい無声喜劇のように軽快なテンポで、ジャグリング、アクロバット、空中ブランコなど、スリリングなパフォーマンスを繰り広げる。スイスの名門ディミトリ演劇学校で鍛え抜かれた高い表現力と、サーカスで習得した確かなテクニックで、重力から解き放たれた夢のような世界を作り出している。

引用:こどもとおとなの演劇祭

 

内容は上記サイトに譲りますが、間の使い方がうまく、ふとした仕種に笑ってしまいます。

 

また、磨き抜かれた作品は、とても感心させられました。

 

ディミトリ演劇学校に行けば彼らのような基礎を培うことができるのではないか」と憧れを持ったことが受験のきっかけです。

 

 

目指す将来像

 

チャップリンやキートンのような言葉を使わず、身体を使って表現を楽しめるアーティストを目指しています。

 

彼のようなキャラクターを持った人が日常に現れたらいつの間にか非日常になる。

 

そんな「場」をつくることができるようになりたいと憧れを抱きます。

 

そのためにまずは合格を目指して頑張ります!!

 

↓映画「The Circus」(1928)より

 

最後までご覧いただき、ありがとうございます。今回の記事、いかがでしたか?

 

記事をご覧になる皆様に何かしら役立つことを願っています。

 

では、またお会いしましょう。

 

J.G.Dumbo

 

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